夕方の診察終了前に診ていただきました。
お昼も5口ほどのささみ粥を食べたのですが嘔吐はありません。 おしっこは出ているのですが便はまだです 血液検査の結果は平常数値になっていました しかし、念のために200ccほどの点滴をしていただきました。 (血液は体重の約8%なのでカピは12KG弱なのでだいたい1000ccってところです 7/7と7/8の夜中には1回につき体中の血液量とほぼ同じ量の1000ccの点滴をおこないました。) 帰ってきてからもしっかりと食事もとりました。 あとはひにち薬ということで少しづつ固形のものを食べさせていきます。 ご心配くださったみなさん、ありがとうございました。 カピの血液検査の結果 ( )は参考平常値 7月7日 朝5時 ALP 53 U/L (20-150) ALT 559 U/L ↑ (10-118) BUN 33 MG/DL ↑ (7-25) CRE 1.9 MG/DL ↑ (0.3-1.4) GLU 152 MG/DL ↑ (60-100) TP 5.9 G/DL (5.4-8.2) 7/7 AM5:00 7/8 AM2:00 7/8 PM6:00 参考 赤血球数(個/mL) 1072万 961万 827万 550~1100万 白血球数(個/mL) 12200 19400 17300 6000~15000 ヘマトクリット(%) 71.6 63.1 54.2 40~55 ヘモグロビン(g/dL) 23.5 20.8 17.7 12~18 血小板数(個/mm3) 31.8万 25.9万 23.6万 15~50万 白血球数の数が増えているのは薬の影響であり、ほかの数値はほぼ平常値に戻っているということでした。 2日間ほとんど寝ていないのですが、今夜ももう少し様子をみてあげないと・・・ 老体にむちうってがんばります!! でも、カピがごはんを食べてくれることが本当に嬉しいのです!! おしっこをすることさえも・・・ あたりまえのことなんだけど、こういった病気のあとでは そのあたりまえのひとつひとつができることの大切さを感じさせられます。 昨日、今日と過ごしやすい1日だったので あと数日はこんな日でありますように。。。 #
by tyatyapoo
| 2006-07-08 21:37
| 病院
プードルを模った塩コショウいれは数多くあるのですが
黒いプードルとなると数少なくそれでもってかわいいものがあんまりない でも、以前から目をつけていたものがひとつだけあったのよね しかしオークションだし海外からの発送となると送料込みでの金額をはじきだし 入札しなければならないのでなかなか落札できなかった 今回は状態もmint conditionでもちろんコルクもメーカーのシールも貼ってあり、 おまけに送料もお安い♪ そして何度目かの正直で落札できました おめめがラインストーン お鼻がつんとして愛くるしいの~ そしてブックエンドのミミちゃんがナイトライトになっているものも届きました 大きさが不明での購入だったので もう少し大きいものを想像してたのですが ブックエンドとまるきり同じ大きさ(ちっこいやん!!) #
by tyatyapoo
| 2006-07-08 14:49
| プードルグッズ
夜の1時ごろになってオレンジ色のものを2回嘔吐し、中に血が混じっていました。
少しぐったりとしてきて呼吸も荒くなってきました この病気はほんの数時間で進行してしまうので病院へ連絡をとり 連れて行ってきました。 ヘマトクリット(血液全体に占める赤血球の割合(%で表す))の数値はまだ63 朝の点滴で40くらいに薄めており、その後平常数値でおさまればよかったのですが やはり濃縮されつつあったようです。 2度目の点滴処置をしていただいてきました。 これで平常数値でおさまってくれたらよいのですが。。。 普通は1回の処置ですむことが多いそうなのですが、カピの場合は1回ではだめだったようでした。明日、もう1度病院で血液検査をしてもらい結果次第で3度目の処置をしてもらうことになるかもしれません 点滴のあいだにこの病気について詳しくお話を伺ってきました。 脱水症状の場合もヘマトクリットの数値が高くなるのですがこの場合は体の水分がなくなり 血液が濃縮されるので、口もからからになり皮膚も弾力がなくなります。 この病気の場合は犬特有の症状でなんらかのショックのため血液中の水分が血管の外に出てしまい血液が濃縮されてしまうのです。体温も高くなりません。 この病気は季節の変わり目などによく見られ多いときには週に2.3頭がこの病院で処置するそうです。特に小型犬に多く昨夜まで元気だったのに朝になったらまわりが血だらけになって、すでにぐったりしてしまっているというように急変するのも特徴だそうです。 ほんとに怖い病気です。 処置さえ早ければ助かる病気なのですが 長時間の留守中にでもなってしまったら。と考えると・・・ カピ君、すやすやと眠っています。 このまま数値があがりませんように。。。。 先生が朝まで吐かなかったらおじやのようなものをひとくちほど食べさせてやってみてください と言われたので お米とささみでお粥を作りました。 胃に負担が少ないように小さくささみをさいて ほんのちょこっとだけをフード入れにいれてあげたら 本来、ドッグフードより好きなごはんなので ぺろりんと食べて「もっとくれないのぉ?」というような目で見てくるので 「お昼にもあげるから朝はそれだけね」と言ったのだが いつまーーでもフード入れをなめてました。。。 #
by tyatyapoo
| 2006-07-08 03:16
| 病院
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by tyatyapoo
| 2006-07-07 11:28
| プードルグッズ
外犬のカピ君は9歳半
保健所の里親探しで獣医さんの検診ではOKが出なくって 別檻(たぶん安楽死)に入れられてしまった子を 長男が「この子以外はイヤ!」と言い張り こっそりもう1度そこから出して抱え込んでしまったのを 「どないしてもこの子がええんかぁ?」と獣医さんにやっと許可をいただいて連れて帰ってきた子。 「不健康っぽいので長生きはできないだろう」と言われていたのだが 9歳半になる今日まで病気ひとつしなかった子です。 が!! 昨夜、12時すぎに見たときはそれほど異常はなかった。 息子が1時過ぎに友達とラーメンを食べに行くときもおすわりして息子を見送ったそうです。 2時半すぎに息子が帰宅したとき、地面に横になっており 「カピ、どこでねとんや?」って玄関から声をかけたのに反応なし。 変だと思った息子が近くにいってみるとところどころに嘔吐してぐったりしているので わたしを起こしに来てふたりで30分ほど外で様子をみていたのだが 朝1番に病院へ行こうと話をして家の中にはいって 息子は自室へ行き、わたしは家の中のカピが見えるところで様子をみていたら 1時間ほどしてから変な声でなきだしたので見ると赤いものがおしりから水のように出ている。 慌てて近くへ見に行ってみると血便のようだ これは朝まで待っていては危険では?と思い タウンページで夜間救急を調べたが2時で終了してしまっている。 かかりつけの先生の家のほうの電話番号がわからない 夜中の4時だけど おりちゃんがもしかして起きてくれてるかもしれない・・・と思い電話をしてみたら ラッキーなことに起きててくれて、電話番号を教えてもらい即効先生の家に電話。 奥さんに症状を話したら 「今からでもつれてきてください」とおっしゃってくださいました。 病院についたのは4時半すぎ 検査台に乗ってからもおしりから血がポタポタ落ちている状態でした 体温を測ってもらいましたが熱はありません 便の検査、血液検査の結果 「出血性胃腸炎」 ヘマトクリット---血液全体に占める赤血球の割合(%で表す)の数値は普通では40~55のところが71というとんでもない数値で重篤であると言われ 点滴処置をして濃度をさげALTも559(平常10-118)となっているのでそれの処置などの薬も点滴に入れてもらって6時過ぎに1回目の処置終了 あとは絶水・絶食で嘔吐がなければ回復に向かうだろうということでした。 もうすぐ9時。 3時間がいちおうの目安としてそれまでに嘔吐があれば回数を知らせてくださいと言われていたのですが、今のところ0回。 まだ嘔吐があるようなら2回目の処置をするそうです この病気は突然起こり、処置が遅れると血液の濃縮によりショック死を起こしてしまうそうです。 原因もいろいろと言われてはいますがはっきりとした原因がまだわかってないそうです。 (そうではないか?という原因はあるそうですが確証はまだないそうです) 運がついてるカピ君です 息子がラーメンを食べに行ってなかったら変調には誰も気づかなかったでしょう おりちゃんが深い眠りにはいっていたら電話番号もわからなかった 先生が出かけて不在だったら処置が遅れることになったかもしれない いろんな運がカピを助けてくれました。 適切な処置をしてくださった先生には感謝のひとことです。 カピは帰りの車の中では大好きな兄ちゃんに 「お前は心配させやがって!!」と怒られながらも 一緒に乗ってくれてるのが嬉しくて カピはへらへら笑顔でした。 ねむたーーいカピ君です とにかくこのように嘔吐したら水は与えず、血便が出たら 一刻も早く処置をするため病院へ連れて行く必要があります。 先生が見せてくださった本には 室内飼いの小型犬に多いと書かれていました。 ここを読まれた方は頭のすみっこのほうにでもこんな病気があるということをおいててください。 昼間ならすぐに病院へ連れて行けるのですが カピのように夜中に急になったりしたときのためにも 夜間でも診てくださる病院を必ず作っておくことが大事だと思います (連絡用電話番号も必ずチェック!!←ほんとに困ったんです) その後のカピは 夕方から2回ほど嘔吐をしました。 どうやら庭に植えている竜のひげを食べて嘔吐をしたみたいです。 今夜も目を離せません わたしが外に出ると立ち上がろうとするので 家の中から様子をみて変調がないかを確かめています。 夕方から少しの水なら飲ませてもよいとのことだったのですが 口をつけようとはしません。 明日の朝からおじやをひとくちからはじめてもよいとのことだったのですが 明日もう一度先生に相談してみようと思います。 ☆出血性胃腸炎 出血性胃腸炎(HGE)は嘔吐,激しい血様下痢,血液濃縮などが急激に発症する原因不明の症候群である。この疫病は、急性下痢症を発症する多くの症例と異なり、別の機序,病態を示唆する特徴が存在する。考えられる原因として、内毒素ショック,アナフィラキシ-反応,免疫介在性腸疾患などがあげられているが、 確たる証拠はみつかっていない。可能性として実験的モデルにより、この疫病の病理発生が、免疫反応に基づいている可能性が高いことを示す報告がされている。罹患犬の腸管の病理組織では、腸管の上皮と粘膜固有層の壊死,剥離,粘膜固有層への形質細胞の浸潤および粘膜下組織内のリンパ結節の壊死が認められる。この高度で急性の病理的特徴は、感染や毒素食事性因子によるものでは起こらない。 単独隔離飼育や、多頭飼育の中で1頭だけ発症することなどから、発生状況的に伝染病ではないと考えられる。 発病する年齢では2~4歳に多く、ミニチュア・シュナウザー,トイ・プードル などの小型犬に多発する。 出血性胃腸炎 【原因】 おそらく胃腸内での免疫反応が原因ではないかと考えられている急性の胃腸炎で,血の混じった嘔吐,下痢とともに,血液が濃縮して重篤な状態になる病気で,パルボウイルス腸炎とも一見にている. 【症状】 若い成犬(2-4歳)のトイ,ミニチュア種に多くみられる.急に嘔吐と元気消失が始まり,数時間後には血液を混じた悪臭のする水様性下痢がみられる.次にショックの状態となる.ショックとは血液の損失が激しいときなどにおこる,全身への血液供給が下がった状態で,ぐったりし,呼吸と心拍は早くなり,血圧低下,低体温などが特徴である.血液検査を行うと血液が濃縮されていて,ヘマトクリット値が60%を越えていることもある.パルボウイルス腸炎とは,血液の高度の濃縮,発熱がない,白血球減少症がない点が異なるが,これらを区別するためには病院で検査を受ける必要がある. 【治療】 早期に輸液療法で治療すれば救命率は高い.食事は嘔吐,下痢がおさまるまで控えておくが,通常1-2日で回復する.その他抗生物質の投与や,必要に応じて輸血が行われる.また一部の例では血液凝固の異常が起こり,体の中で血液が固まるため凝固因子が失われて次に血液は固まりにくくなる複雑な病気が起こるので,そのための治療も必要になることがある. #
by tyatyapoo
| 2006-07-07 09:13
| 病院
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